JR東日本は2012年度の設備投資計画を策定し発表した。
この中で、一番に挙げられているのは「従来から取り組んできた、安全性の向上やお客さま満足の向上、将来の成長のための設備投資を着実に推進するとともに、災害に強い鉄道を目指し、震災からの復興と東日本大震災を踏まえた新たな課題に重点的に取り組んでまいります」という一言だ。
その上で今年度の新型車両への設備投資としては、
東北新幹線用にE5系車両、秋田新幹線用にE6系車両、常磐線特急用にE657系車両、
東海道線、宇都宮線、高崎線用通勤車両にE233系、久留里線用にキハE130系気動車投入を順次投入する。また、209系車両を房総地区へ継続して投入する
いよいよ開業するプロジェクトも・・・
●「Tokyo Station City」として東京駅周辺で整備を進めている計画のうち、東京駅丸の内駅舎の保存・復原工事が完成し、駅施設と東京ステーションホテル、東京ステーションギャラリーを開業します。また、八重洲エリアでは、グラントウキョウノースタワーⅡ期を開業します。
●JR南新宿ビル、神田万世橋ビル(仮称)、鶴見駅ビル(シァル鶴見)、東中野駅西口駅
ビル(仮称)を開業します。
東北縦貫線について開業の1年延長も表明か・・
「2013 年度の開業に向けて工事を進めてまいりましたが、東日本大震災の影響等により工事計画を一部変更し、2014 年度の開業を目指して工事を進めてまいります。」
震災の影響で実施が遅れたエコステモデルについて、「環境保全技術を取り入れた省エネルギー型の駅「エコステ」のモデル駅として、新たに京葉線海浜幕張駅等の整備を進めます。」
そう、海浜幕張駅が今年大変貌するかもしれないのだ。 要注目だ。
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